
浜名湖
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ボートレース浜名湖の「BTS富士おやま10周年 本命戦ニッカン・コム杯」は3日に最終日を迎え、興津藍がイン逃げを決めて優勝を飾った。
「本命戦」とタイトルに掲げられた今節は、予選の各レースがA級1人とB級5人で争われる形式で行われた。人気の軸に推されるべきA級陣営は機力面で目立った選手がなかなか現れなかったこともあり、シリーズは混戦ムード。序盤はベテラン井上恵一が3連勝を挙げる活躍を見せた。
ただ、これは展開の助けもあった着取りで、予選後半戦に入ると井上は失速。代わってシリーズリーダーに名乗りを上げたのが興津だった。3日目終了時点で得点率トップの座に立つと、4日目は渡辺浩司、坪井康晴、河野大らA1勢がいずれも連勝して猛チャージをかけた中で、興津も2着2本と堅走。オール3連対で予選トップ通過を決めた。
準優は3つともイン逃げで決着し、優出を果たしたのは1枠から興津、渡辺、坪井、河野、長谷川晴哉、今井貴士。気配的にはトップ級の伸びを誇る5枠の長谷川が一歩リード。さらに優勝戦では長谷川と今井がチルト0.5度を選択し、穴党の期待を集めた。
進入は展示では枠なり3対3だったものの、本番ではピット離れで遅れた河野が4コーススローに回り込んだことで1234対56に。スリットはほぼ横一線となり、注目の長谷川はジワリと伸びたもののまくり切るまでには至らず。興津が悠々と先マイを果たした。二番手以降も差した渡辺と外を握った坪井が続き、終わってみれば3連単1-2-3、780円(一番人気)という大本命決着でシリーズの幕を下ろした。
興津は通算50回目で、当地では3回目の優勝。近況は今節を入れて5節連続優出中で、優勝も今年2回目を数える。今期の勝率も7点台で推移と、まさに絶好調。A1級返り咲きに向け、弾みをつけるVとなった。
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