坂口周
坂口周

坂口周がしっかりとイン逃げV

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ボートレース津の「BTS養老開設8周年記念よーたんカップ」は30日に優勝戦が行われた。7日間シリーズの最終日も向い風が吹き、終日安定板が装着された。レースは10Rから周回数が短縮され、本番は2周回で行われた。

12Rの優勝戦には、1号艇坂口周をはじめ、中野次郎山田晃大高倉和士上田龍星中村裕将が出場。スタート展示と同じく枠なり進入で、3対3に分かれてレースは始まった。

インからスタートを決めた坂口が、中野の差しをバックで振り切って逃げ切り。地元ファンの前で約8年半ぶりの優勝を決めた。2着は中野、3着争いは高倉と上田の接戦となり、上田が競り勝った。

坂口はリングの再交換を最後まで悩んだ末にそのままで臨み、「1号艇の重圧」を口にしていたが、勝負どころではしっかりとイン逃げを決めてみせた。今回の優勝は、2023年4月三国以来。ドリーム戦の1号艇に選ばれ、予選もトップ通過。シリーズを通して主役を務め、地元ファンの期待に応える形となった。

優勝戦の結果はこちら 津12R