西丸侑太朗が超ビッグ配当V

ボートレース常滑の「オール進入固定RS第7戦スカパー！第26回JLC杯」は30日に最終日を迎えた。

優勝戦は向い風8m、安定板が装着され、さらに周回短縮の2周レースという過酷なコンディションで行われた。

進入は枠なりの3対3。人気を集めたのは絶好枠を勝ち取った1号艇・前田滉だったが、荒れ水面の影響かスタートで後手を踏む。スリットではアウト2艇が先手を奪う展開。チルト2度の6号艇・山口晃朋はスタート直前で放って伸びきれず。一方、チルト1.5度の5号艇・西丸侑太朗がコンマ09の完璧なスタートを決めて伸びていく。それでも快速モーターを武器に前田が伸び返して先マイに出るが、強引すぎて大きく流れる展開に。

冷静だった西丸はすかさずまくり差しに転じて先頭争いへ。さらに2号艇・飛田江己が差して浮上。2マークでは飛田が内に切り返して迫ったが、ここでも西丸は慌てず差して押し切り、優勝を決めた。2着は飛田、3着には4号艇・藤田俊祐が入り、3連単5-2-4は7万3460円の超ビッグ配当となった。

優勝戦の結果はこちら 常滑12R