西山貴浩
西山貴浩

若松

西山貴浩と菅章哉の仲良しコンビに明暗/若松・ボートレースクラシック

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ボートレース若松のSG「第60回ボートレースクラシック」は24日に前検が行われた。

昨年、共に当地で3連続優勝を達成した西山貴浩菅章哉の仲良しコンビはエンジン抽選でくっきりと明暗が分かれてしまった。西山が見事に引き当てたのは2節前の待鳥雄紀の優勝エンジンで当地「四天王」のひとつの34号機。極端な伸び型エンジンとあって、「まったく僕には向いてない」と不満を口にしていたが、実は今年に入って伸び型のペラをずっと試しており、これ以上ないエンジンを引いたと言える。

逆に菅の方は直前に中間整備が入っているワースト級の38号機。4人前の選手が転覆してから完全に壊れており、その後の3人は悲惨な成績で終わっている。前検からさっそくチルト3度を試していたが前検一番時計ではなく、「チルト3度は使い物にならないですねえ」とガックリ肩を落とした。

SGのエンジンは2連対率順に出すというルールがあるので、数字があれば転覆で壊れているボロエンジンでも出さざるをえない。以前のように数字に関係なく整備士さんたちが選んだエンジンを出した方が、選手にとってもいいはずなのだが…。

ドリーム戦の出走表はこちら 若松12R