
徳山
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ボートレース徳山のGⅡ「モーターボート大賞 スター候補チャレンジマッチ」は24日にシリーズの幕を下ろした。
今大会は「スター候補チャレンジカップ」というサブタイトルで比較的若手が中心のメンバー構成だったが、優勝したのは中堅どころの堀本和也。手にした19号機は前節の上條嘉嗣がV。最近、調子を上げていたエンジンだったが、今回もエンジンパワーを発揮してオール3連対で優出。優勝戦では、1Mで板橋侑我のまくり差しに屈して一瞬はまりかけたが、エンジンパワーで持ち直してバックで並ぶと、2Mを先マイ。まさにエンジン力での勝利だった。
一方、1枠の寺田祥は1Mで大きく流れたのが敗因。それでもF休みを残した状態で予選1位通過を果たすなど、地元エースとしての責任は果たした。優勝戦は3着だったものの、7月の当地オーシャンカップの出場にも大きく前進となった。
優勝戦4枠で伸び抜群だった中野希一は痛恨のスタート遅れ。予選を大いに盛り上げたが、初めてのGⅡ優勝戦は見せ場なく終戦となってしまった。
もう30半ばで目標も特にないけど、これまで通り1走1走を全力で走ります。ただ、せっかく上のクラス(SGクラシックの権利獲得)で戦えるので、次のステップに進んで、そこでも頑張りたいと思います」。
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