多摩川
中岡正彦が伸び型を示唆、逆転Vを狙う
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多摩川
福田宗平が道中逆転で多摩川初優勝
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ボートレース多摩川の「多摩川巧者決定戦！第20回澤乃井カップ」は24日が最終日。中心となるべき初日の多摩川選抜メンバーは誰も好エンジンを引けず、波乱ばかりが目立つシリーズだった。
優勝戦の絶好枠を得たのは福田宗平。予選の最後を3連勝で締めくくり、予選トップ通過から準優も圧勝。優勝戦も圧倒的な一番人気に押されていた。
進入は枠なりの3対3。2コース中村有裕だけが立ち遅れ、他の5人は横一線のスリット。その好隊形を利して3コース栗城匠がまくり差してバック先頭に躍り出たが、2Mではサイドがかからず大きく膨れた。そのチャンスを見逃さなかった福田が差し抜けて逆転。栗城は懸命に福田を追うが及ばず2着。3着は1M全速から終始粘った中岡正彦が続いた。3連単1-3-4は1,020円2番人気。
福田は通算4回目、当地は初優出で初Vとなった。
