蒲郡
中嶋健一郎がV戦1枠も進入は「前途多難ですね」と苦笑い
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蒲郡
イン逃げを決めた中嶋健一郎が蒲郡初優勝を飾る
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ボートレース蒲郡のGⅢ「KIRIN CUP」は19日に最終日を迎えた。
12Rの優勝戦は深川真二が前付けを敢行。1号艇の中嶋健一郎はもちろん、2号艇の平石和男も枠番を主張した。松井繁は4カドに持ち出し、スタート展示同様に126／345の3対3で行われた。深い進入に慣れている深川がコンマ09のトップショット。一つ内コースの平石もコンマ12を決めて先まくりを狙ったが、インの中嶋も応戦。先マイ有利に押し切った。
次位争いは3コースから一番差しに構えた深川と二番差しの松井でバックストレッチは伸び比べ。松井が舟を届かせて2マークを先マイ。差した深川が入ったかに見えたが、回ってから松井がグイッと引き離して2着を確保した。3着は深川。
優勝した中嶋は通算10度目、蒲郡は初の優勝。「1マークは平石さんに頭を叩かれそうになったけど、先にだけは…と思って回らせていただきました」と振り返り、「(蒲郡は)若い頃は相性が良かったけど、年を取ってからはちょっと良くないなぁと思っていました。でも、また好きになりました」と満面の笑みだった。
