藤丸光一
藤丸光一

福岡

荒れ水面を乗り越えて豪快にまくった藤丸光一が13年10か月ぶりの福岡V

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ボートレース福岡の「ニッカン・コム杯」は18日に最終日を迎えた。午前中から追い風が強く、水面は悪化。4R以降は安定板を装着し、展示1周、本番2周レースでの開催となった。

優勝戦の進入は123カド456。6人全員がゼロ台発進のスリット合戦となった中、インからコンマ01の鋭発を踏み込んだのは谷川祐一。落として先に回ろうとしたところを、3コースから藤丸光一が強襲。追い風の分で少しターンは流れたが、バック中間地点で内を牽制して2Mを先取り。そのままVゴールを飾った。

1周2Mを外マイでさばいた谷川と、片橋幸貴の滋賀勢で2着争いとなり、ゴール前でわずかに前に出た谷川に軍配。2連単3-1は2,680円(8番人気)、3連単3-1-4は7,140円(20番人気)。

藤丸は19年9月びわこ以来の優勝。当地では11年5月「どんたく特選」以来13年10か月ぶり、13回目の優勝となった。「スタートはコンマ15くらいを想定していたが、追い風で思った以上に早かった。3コースだったので、握っていくしかないなと。1Mはなんとか掛かってくれて良かった。これが最後の優勝になるかもしれないけど、うれしいね」と笑顔を見せた。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R