石橋道友
石橋道友

芦屋

石橋道友が好相性の水面でリズムを好転させるV

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ボートレース芦屋の「マンスリーBOATRACE杯」は18日に最終日を迎えた。予報通りに追い風が徐々に強まって、優勝戦の時間帯は風速7m。それでも安定板が装着されることはないままレースが行われた。

優勝戦はチルトを2に跳ねた藤山翔大がピット離れで出遅れたが、6号艇の関野文がマークを選択したことで進入は枠なり3対3でに。注目の伸び節イチの藤山は今節初めてSでドカ遅れ。2号艇の吉田一郎も立ち遅れて壁の無い状態になったものの、、出足型で節イチのイン石橋道友がコンマ14の的確なSから1Mを先マイ。村田修次長尾章平の攻めを退けて、一気の逃げを決めた。

村田は引き波に乗ると吉田に行く手を阻まれ後退。追い風を物ともせずに握った長尾がバックで余裕のリードを広げ、2着を取り切った。3着は最内差しから浮上した関野で、2連単1-4は620円(3番人気)の人気筋。3連単1-4-6は4,560(20番人気)と中穴で決着した。

石橋は前期に7.06と高勝率を残していたが、不調に陥って前検時点の現在勝率は6.28に下がっていた。今節は初日に伸びを中心に好感触だったこともあり、「何もしない」ことを選択。気温が下がっても「伸び型からバランス型になったぐらいで、全体的にいい」と上位パワーだったので、最後までそのまま。「足も成績も、こんなにいいのは半年ぶりぐらい」という自信の仕上がりだった。得意な当地水面で昨年8月以来の優勝を飾り、一気にリズムを好転させたと言えるだろう。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R