浜名湖
地元のフレッシュルーキー山口晃朋が浜名湖初優出
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浜名湖
前田将太がイン逃げで今年初優勝
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ボートレース浜名湖の「BTS焼津6周年記念 HOTEL nanvan焼津・浜名湖カップ」は16日に優勝戦を迎え、前田将太がイン逃げで今年初優勝を飾った。
前田は素性まずまずの33号機とタッグを組み、初戦はまくり差しを決めて1着。2号艇で臨んだドリーム戦こそ3着止まりだったが、2日目もまくり差し2本で連勝と白星産態勢に突入した。得点率トップ争いは平田忠則とのデッドヒートとなったが、平田が3日目に3、1着だった一方で、前田はカドとインで連勝。激戦に終止符を打つとともに、優勝戦1号艇を射止めた。
優勝戦に駒を進めたのは1枠から順に前田、平田、松本純平、山口晃朋、荒井翔伍、桑島和宏。今年から当地フレッシュルーキーに指名された山口晃は地元初優出だった。平田がチルト3度を選択して桑島がマーク策に回り、3コースとなった山口晃がダッシュへ。進入は展示、本番ともに13カド4526となった。
スリットはほぼ横一線になり、注目の平田はわずかに伸びる気配を見せたものの、まくり切るまでには至らず。山口晃も3カドから全速ターンを繰り出したが、イン前田が山口晃を牽制しながら先マイを決めた。2Mで差しを狙った山口晃は不発に終わり、2着まで。3着には2コースから差して追走した松本が入線し、3連単1-4-3は3,050円(10番人気)で決着した。
前田は通算48回目、当地通算では4優出3Vとなり、自身の好調ぶりとともに抜群の水面相性も示した。
