竹田辰也
竹田辰也

若松

竹田辰也が無念の帰郷/ミッドナイトボートレース公営レーシングプレス杯

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ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース 公営レーシングプレス杯」は14日、9~11Rで準優勝戦が行われる。

予選ラスト走だった10Rで大外まくりを決めた水摩敦が予選トップ通過。2位にもオール2連対の堀本和也が浮上。圧巻の伸びで2日目連勝ゴールを飾った待鳥雄紀が3位と準優1号艇はドリーム組ではない3人が確保した。予選が2日しかない短期決戦は点増しの恩恵が大きいドリーム戦が独占するのが普通なのだが、太田和美が7Rで不良航法を取られて予選敗退したこともあり、こういう珍しい状況になった。

待鳥が1号艇の準優9Rは波乱含み。伸びは水摩よりも良さそうな待鳥だが、イン1着率が39%しかなく信頼度は低い。2日目8Rでインから待鳥の差しに屈した丸岡正典が今度は逆に2コースから差すシーンがあるかも。外枠の金子萌柳瀬幹太是澤孝宏らも好パワーがあり、一筋縄ではいかないレース。

堀本が1号艇の準優10Rも好パワーが集結。堀本自身はグリップ一本という仕上がりで足自体は中堅レベル。文句なしに上位パワーがある溝口海義也金児隆太に加えて、カドの濱崎直矢も初日とは見違える足になっている。濱崎次第でやはり上昇度が目立つ竹田吉行にも出番がありそうだ。

水摩登場の11Rは準優の中でもっとも波乱の要素がある。林美憲が6号艇になったので、進入の乱れは必至。林の前付けは妥協しないことが多いので水摩は深インにさせられるかも。古澤光紀あたりが中団の3コースあたりに構えればまくり一撃があるかもしれない。

なお、竹田辰也は病気のため帰郷した。エンジン気配もそこそこで予選通過が決まっていただけに、本人もガックリの帰郷になった。

前日とのランク変動を表しています。
...2ランク以上UP
...1ランクUP
...変化なし
...1ランクダウン
...2ランク以上ダウン
エンジンパワーランキング
6超抜級 水摩 敦
5上位級 太田 和美 待鳥 雄紀 濱崎 直矢 竹田 吉行 古澤 光紀 金子 萌 齊藤 大将 溝口 海義也 柳瀬 幹太
4中堅上位級 井川 大作 森 弘行 林 美憲 岡瀬 正人 志道 吉和 丸岡 正典 山崎 善庸 西川 真人 横川 聖志 是澤 孝宏 宇田川 信一 佐藤 駿介 大塚 康雅 金児 隆太 渡辺 空依 香川 颯太 上岡 巧汰 山下 心一
3中堅級 土屋 太朗 福田 雅一 杢野 誓良 野末 智一 柳沢 一 永井 亮次 堀本 和也 竹下 大樹 田頭 虎親
2下位級 亀本 勇樹 中里 英夫 平池 仁志 小澤 和也 土井 歩夢 山本 凱立