横川聖志
横川聖志

若松

横川聖志がここまでノーハンマーの10号機を叩く決断下した

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ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース公営レーシングプレス杯」は11日が前検日。

12月の企業杯で菅章哉が優勝した10号機。優勝戦は1号艇だったのでチルト0度のイン仕様ペラだったこともあり、その後に乗った乙藤智史ら4選手はノーハンマーのままレースをした。今節がクラシック前に使用される最後の節でもあり(なぜなら次節は低調機シリーズなのでお蔵入りが濃厚)、クラシックまでノーハンマーのままかと思われていたのだが、今回この10号機を手にしたのは横川聖志。菅と同じ徳島支部で菅の伸びペラのゲージも持っており、誰よりも菅ペラに詳しい選手だ。

その横川、前検の特訓はチルト3度。「どれほど伸びるかと思って試したが、そこまで伸びなかった。ペラの形も普通だったし、僕はたたきます」と決断した。それまでに乗った選手は「ゲージがないからたたけない」とも話していたのだが、菅のゲージがあればたたいてダメなら元に戻せるという強みもある。だからこそ、たたく決断をしたと思われる。

2節後のクラシックでも注目機のひとつでもあり、横川がたたくことによってどう変化するのか。太田和美水摩敦の節イチ争い以上に注目したいと思っている。

ドリーム戦の出走表はこちら 若松12R