飛田江己
飛田江己

丸亀

飛田江己が今年2V目でさらなる飛躍を誓う

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ボートレース丸亀の「スカパー!・JLC杯争奪 ルーキーシリーズ第5戦」は、11日の12Rで優勝戦が行われ、飛田江己がインから押し切って優勝。2月の唐津に続く今年2回目、通算6回目の優勝を飾った。

今節は一度も安定板が使用されず、最終日も水面コンディションは良好。微風の静水面で迎えた優勝戦は、展示も本番も進入に動きはなく、枠なりの3対3となった。

1番人気の飛田はインからコンマ04のトップスタートを決め、そのまま圧勝。2着には5コースからまくり差した末永和也、3着には2Mの混戦を競り勝った安河内健が続き、3連単1-5-2は2,240円(11番人気)となった。

インから楽に逃げ切った飛田は「仕上がりは完璧。抜群でした」と自信満々。展示タイムでも6秒62と他を圧倒する数字をマークしていた。さらに、「スタートは怖かったけど、だいぶ早かったと思うし、突っ込みました。(舟足は)特訓から行けるかなと思ってたし、スタートだけ集中していきました」と、会心の勝利を振り返った。

昨年は年間3Vだったが、今年は3月の時点ですでに2V。目標も高まり、「今年は6回勝って来年のクラシックを目指します。それにダービー勝率も稼ぎたかったし、好きな丸亀で今節はホント、いい優勝ができたと思います」と満面の笑みを見せた。

SGの大舞台については「これまではあまり気にしていなかった」と語る飛田だが、「今年からはっきりそこを目指して」さらなる飛躍を誓う。春の快進撃はまだ始まったばかりだ。

優勝戦の結果はこちら 丸亀12R