
蒲郡
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ボートレース蒲郡のGⅢ「ラグーナテンボス杯争奪 オールレディースガマの女王決定戦」は10日に最終日を迎えて、12Rで優勝戦が行われた。
ピット離れで優劣はなく、進入はスタート展示同様に折り合いのついた枠なりの3対3。全艇がゼロ台の踏み込み。その中でもインからコンマ04のトップショットを決めた平高奈菜がグイッと伸びて、1マークを先制。他を寄せ付けずに押し切った。
焦点は2、3着争い。3コースの宇野弥生が握って回ったが、2コースの田口節子も交差旋回を避けるように外マイへ。そこへ差した豊田結と最内を差した三浦永理が伸びて2マークを先取り。田口は冷静に両者を差し、三浦との2着争いを競り勝った。3連単1-2-6は1,650円5番人気。
平高は「今節は伸びが良かったし、優勝戦は試運転からすごく出ていたので、先に回るだけと思って行きました」と仕上がりに自信があったことを強調した。当地は初、直前のスピードクイーンメモリアルに続いての連続優勝を飾った。「そんなことはないと思って来たけど…。ちょっと怖いですね」と話したが、調子が上がってきていることは確かだ。今後も新女王の走りから目が離せない。
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