
唐津
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ボートレース唐津の「か・らっキーバトル」は9日、最終12Rで優勝戦が行われた。1号艇を手に入れたのは昨年12月にグランプリシリーズ戦を制した前田将太。F休み明けではあるが、予選を2位で通過すると、準優勝戦はイン逃げで快勝。シリーズリーダーの藤山翔大が脱落したことで、今年初優勝のチャンスが巡ってきた。
ただ、エンジンは上位と比べると少し見劣り、機力では山口裕二と高田明が好仕上がり。前付けに出る江口晃生もいて、優勝戦は狙い目が多い一戦となった。
進入は江口が2コースに入り、山口はスタート展示と同様に3カドを選択。展示でコンマ01のスタートを決めていた山口が本番ではコンマ23と遅れ、4コースから1艇身のスタートを決めた高田がまくりを敢行。そのまま内を飲み込んで、1着でゴールした。イン前田も好旋回を見せたが2着が精いっぱい。3着には1周1マークで前田の外を握った興津藍が入った。2連単3-1は1,300円(4番人気)、3連単3-1-4は5,500円(22番人気)。
高田は2024年5月23日の江戸川一般戦以来、通算9回目、地元では3度目のV。
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