中野次郎
中野次郎

宮島

展開を捉えた中野次郎が突き抜けて優勝戦は万舟決着

{{ good_count }}

ボートレース宮島の「PALBOAT宮島開設10周年記念第51回岩田杯」は9日に最終日を迎えて、中野次郎の優勝で幕を閉じた。

優勝戦は4カド小坂尚哉がコンマ07のトップSを踏み込んでまくりを仕掛けたが、イン村岡賢人が伸び返して1M抵抗。小坂は艇が浮いて転覆してしまい、この間隙を5コースからまくり差しで突き抜けたのが中野だった。2着には村岡が粘り、3着は亀山雅幸が入線。3連単5-1-3は2万4790円の万舟決着となった。

シリーズ序盤は機の仕上げに苦戦していた中野だが、日増しに上昇。最終日も朝イチから試運転に出るなど、優勝戦へ向けて準備を怠らない姿勢が実を結んだ結果と言える。前走の桐生に続いて連続Vを達成。通算では53回目で、当地では2度目の美酒となった。

優勝戦の結果はこちら 宮島12R