トップスタートを決めた永田啓二がイン完封劇で3度目の福岡制覇

ボートレース福岡の「スポーツ報知杯」は8日に最終日を迎えて、12Rで優勝戦が行われた。

展示、本番ともに進入は123カド456。インからコンマ09のトップスタートを決めた永田啓二が一目散に逃走。グリップを利かせて1Mをきっちりと回り、早々と5艇を引き離した。2番手は差した四宮与寛、3番手は2周2Mでツケマイを放った永井源が藤原菜希を抜いて浮上。2連単1-2は300円、3連単1-2-3は600円で、ともに一番人気だった。

準優で1号艇トリオが舟券圏外に敗れたことで、予選4位通過ながら巡ってきた優勝戦1号艇をモノにした永田。「博多だから、そういうこともあるかなと。チャンスだと思っていました」とニッコリ。「本体整備とペラで今日は仕上がっていました。(今後に向けて)弾みがつくと思う。次の尼崎も、その次の若松も頑張りたい」とファンの前で力走を誓った。2節後の若松はSGクラシック。自身2回目の大舞台に向けて、ギアを上げていく。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R