中辻博訓
中辻博訓

三国

中辻博訓が大外からまくり差して今年初優勝

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ボートレース三国の「第27回日本財団会長杯水仙花賞」は6日、曇り時々晴れの空模様の下で最終日が行われた。水面状況は、一日を通して強めの追い風が吹き、風速4~8m/秒、波高4~8cmと、荒天のため2レースから安定板が装着された。決まり手は、逃げ8本、まくり差し2本、抜き2本と、当地らしくインが強さを見せていたが、配当面では、万舟券が3本飛び出した。

そんな中で注目の優勝戦が行われた。スタート展示では、5号艇の大瀧明日香がピット離れで立ち遅れ、123カド465となっていたが、本番では各選手に大きな動きはなく、S展示とは並びが変わって、艇番通りの123カド456でレースの幕を開けた。大外6コースからコンマ11のトップスタートを決めた中辻博訓が鋭くまくり差して優勝。インを残して中辻に迫った寺田千恵だったが惜しくも2着。3着には3コースから豪快にまくった久田敏之が入線した。2連単6-1は7,900円(17番人気)、3連単6-1-3は34,070円(59番人気)だった。優勝した中辻は、生涯通算で35回目。地元では6回目の優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 三国12R