児島
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ボートレース児島の「サンケイスポーツ杯 ～第5回児島巧者決定戦～」は最終日の5日、12Rで優勝戦が争われた。スタート展示通り、西島義則が回り込んで2コースへ。インから132カド456の進入となった。
スリットではインの藤原啓史朗がコンマ08のトップスタートを決めたが、2コースの西島はやや遅れ気味。その隙を突き、3コースの池田浩二が冷静にまくり差しを決めて突き抜けた。バックでは最内を差した三宅健太が迫ったが、池田が2Mを先行してVゴール。藤原は三宅をさばいて2着、三宅は迫る長谷川雅和を振り切り3着に入った。3連単2-1-6は2,410円の9番人気。
池田はフライング休み明け初戦で、初日の1走目こそ慎重なスタートだったが、選抜戦ではコンマ0台の踏み込みを見せ、日ごとにスタートの精度を上げていた。そして迎えた優勝戦、最後は貫禄を示し、今年初、通算98回目の優勝を飾った。
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