渡邉優美
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若松

「若松で一番になれてうれしい」渡邉優美が押し切り優勝/若松・ヴィーナスシリーズ

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ボートレース若松の「ヴィーナスシリーズ第22戦 マクール杯 ナイトプリンセスカップ」は3日にシリーズの幕を下ろした。

浜名湖のスピードクイーンメモリアル直後の開催とあって、主力陣の層が薄かった中、GIに出場停止中の守屋美穂とF休み明けだった渡邉優美という2枚看板がいたのは幸いだった。

落合直子がF、松本晶恵が帰郷とただでさえ層が薄かった主力陣が早々に脱落したものの、当地にはめっぽう強い野田部宏子や上位機を引いた西澤日花里らが活躍してシリーズを盛り上げた。

3月にクラシックの開催を控えていることもあり、今節は低調機寄りシリーズで上位機の中の上位機は1基だけ(福岡泉水)だったが、それでも今の若松は上位機がたくさんあるので上位機を引いた選手たちはそれなりに活躍してくれた。

渡邉は初日こそ平凡な気配でドリーム戦もインから敗れていたが、2日目からパワーを引き出し、気温の上昇で途中に変調をきたしたことはあったものの、準優、優勝戦としっかり出足は仕上げていたのが優勝につながった。守屋はCランクの平凡機だったが、機歴を思えばよく仕上げていた方。もっといいエンジンを引いていたら、こんな成績ではなかったと思われる。

優勝戦の結果はこちら 若松12R

優勝者コメント・渡邉優美

「めちゃくちゃうれしいです。今日は早い段階でペラは叩いきました。若松は優勝したことがなかったのですごく緊張した。条件がいろいろ難しかったので集中力を高めていったつもりです。

今節、若松で一番になれてうれしいです。これからも応援お願いします」。