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尼崎
三国
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ボートレース三国の「マクール杯」は10日に開幕する。昨年3月から4月にかけての三国の傾向を分析すると興味深いデータが見つかった。春先の当地水面を攻略して舟券的中の参考にしてほしい。
まずこの時期の当地は北風が吹きやすい。昨年もその傾向は強くほとんどの開催で追い風が吹いていた。北風(追い)の場合はインが強くなりやすい。そのため、昨年1年間の当地イン1着率が53%だったのに対して、この時期は55.2%と数字は上がっていた。
インが敗れるとすれば2号艇の差しで、特に②-①-流の組み合わせは出現率は高め。一方でダッシュ勢は苦戦が目立った。5号艇までなら2着に食い込む可能性は十分にあるが6号艇になると出番は少なくなる。ダッシュ勢が勝つとすれば4コースからのまくり、またはそれをマークしたまくり差しになるだろう。
昨年のマクール杯は3月下旬から月またぎで行われ、伊藤誠二が優勝した。このシリーズは初日7R以降が風の影響で中止されたが、2日目以降はおおよそ2~4メートルの北風で行われた。1号艇の1着率は52.3%。3連単の出目は①-②-④が一番多く9回。②-①の絡みは人気サイドで決まった②-①-⑤を除けばあとは全て回収率100%を超えていた。
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