地元の渡邉優美が若松初優勝に王手/若松・ヴィーナスシリーズ

ボートレース若松の「ヴィーナスシリーズ第22戦 マクール杯 ナイトプリンセスカップ」は2日、9～11Rで準優勝戦が行われベスト6が決定。3日は12Rで優勝戦が行われる。

準優は9Rの藤崎小百合と11Rの渡邉優美はインから勝利したものの、10Rの野田部宏子は1マークでボートが暴れて差され負け。道中で不良航法もあり賞典除外になっている。

優勝戦は1号艇から渡邉、藤崎、西澤日花里、守屋美穂、藤堂里香、古賀千晶という顔ぶれ。準優で激突した渡邉と守屋の2強が、最後はインと4カドで戦う図式。パワー評価は西澤>藤堂>渡邉=守屋>藤崎>古賀。気象条件の変化に全く左右されていない西澤と藤堂がパワー2強だが、渡邉と守屋も準優ではしっかり仕上げていて、この4人が上位評価。藤崎と古賀は足は中堅で乗り心地一本という仕上がりだ。