宮島
優勝戦の絶好枠は地元の浜先真範が確保
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宮島
稀に見る大激戦を制した地元・浜先真範が2度目の宮島制覇
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ボートレース宮島の「第17回楽天銀行賞」は浜先真範の優勝で幕を閉じた。
優勝戦はスリットでスロー域が先手を奪い、1Mはイン浜先が先マイ態勢に持ち込む。しかし、バックでは2コース差しの北山康介と並走。2Mは北山が先マイに持ち込もうとしたが、更に追い上げてきた馬袋義則が内へ切り込む。両者のターンはやや流れ、浜先がブイ際を差してホームで3艇が並ぶ大激戦。2周1Mは浜先が先マイするも、今度は馬袋が差して2周2Mで浜先と大競りになり、北山が先行する両者を捕らえて、再び3艇が並走状態となった。
勝負が決したのは3周1M。内有利に北山が先に回ろうとしたが、全速戦に出た馬袋と共に振り込んで失速。冷静に展開を捉えた浜先が単独トップへ抜け出し、そのままVゴールを駆け抜けた。
稀に見る大激戦となった優勝戦は、3連単1-2-4は780円一番人気で決着。浜先は通算8回目、地元は昨年11月に続き2度目の美酒となった。
