ボートレース唐津のGI「全日本王者決定戦(開設71周年記念)」は24日の前検でエンジン抽選が行われた。現行エンジンは昨年9月1日から使用。8節目の11月14日から温水パイプが装着されている。
◎20号機…2連対率49.5%
新開航:昨年12月末のGⅢ戦で
松尾昂明、正月戦で
宮地元輝が2節連続V。優勝は最多の3回で、前回使用者の
清水攻二は11年ぶりにV。スタートを放ってものぞく足色に加えて、立ち上がりも俊敏なエース機。
◎41号機…2連対率55%
吉田裕平:2連対率はナンバーワンで、少し前までエースの看板を背負っていた。近況は下降ムードだが、復活すれば20号機に匹敵する動きを見せる。
◎66号機…2連対率31.1%
山口剛:数字こそ平凡だが、初下ろしから伸びに威力あり。2節前に接触で新ペラ、ギヤケース交換になったが、
深澤達徳は「影響はないと思う」と話していた。
◎23号機…2連対率38.1%
上野真之介:優勝こそないが、初下ろしから乗り手を問わず安定のレース足を見せている。試運転よりレースで動く実戦足の良さが売り。
◎31号機…2連対率35.1%
福来剛:中間速は上々で、スリット近辺で少し余裕が生まれる。いつ初優出を果たしてもおかしくはない。
◎43号機…2連対率47.2%
豊田健士郎:昨年10月の3Daysで
渋谷明憲が準優勝。優勝こそないが、回り足、出足に力強さが見て取れる。
◎46号機…2連対率33.6%
畑田汰一:落水や転覆など事故は多いが影響はなく、出足から伸びへのつながりが軽快。スタート次第ではまくりが狙える。
◎25号機…2連対率33.6%
西山貴浩:3節前に重量級の
横井健太が乗って好バランス。最終日のみだが、前節の
森永淳も気配上々だった。勝率など数字は平凡ながら、合えばバランスが取れて上位級に仕上がる。
◎60号機…2連対率48.5%
常住蓮:上昇機で3節前の
濱崎直矢が行き足から伸びを来させて王道V。前回使用者の
冨成謙児もバランスが取れた舟足に好感触を得ていた。
◎40号機…2連対率30.3%
井上忠政:昨年11月中旬のギヤケース交換で生まれ変わった。数字だけ見れば頼りないが、前節は
前田翔が優出3着とするなどパワーを秘めている。
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