篠崎仁志が自身が持つ現役選手の福岡優勝回数を更新

ボートレース福岡の「福岡県知事杯争奪 福岡都市圏開設35周年記念競走」は24日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

展示、本番ともに進入は123カド456。トップスタートは3コースからコンマ11のスタートを決めた深谷知博だったが、イン篠崎仁志もコンマ12と負けないスタートを決めて、そのまま先マイ。バックでセーフティリードを広げた。

2着は外マイの形となった深谷が確保。3着には井内将太郎をさばいた篠崎元志が浮上した。2連単1-3は280円、3連単1-3-4は630円。ともに1番人気の決着となった。

篠崎仁は今年初優勝で、自身の持つ現役選手当地優勝回数を19に更新した。「いいエンジンメンバーが揃っていたので少し弱いかなと思っていて、展示の5分前まで作業していました。それが功を奏したのか、本番はすごくいい足になっていた。4月はここで周年記念もあるし、最近本当に自分が良くないので、またここからが頑張っていきたい」と今後の巻き返しを誓った。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R