
住之江
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ボートレース住之江の「ダイスポ60周年日本MB選手会会長杯ダイスポJC」は24日に優勝戦が行われた。
ピット離れに大差はなく、前付けに動く選手も不在で進入は枠なり3対3。F2でどこまでスタートを踏み込めるかが注目されていた1号艇・権藤俊光のスタートタイミングはコンマ11。3号艇・井上一輝がそれよりも早いコンマ08を分込んだが、権藤が力強く伸び返して先制ターン。グイっと舟が向き、出口からスッと加速するターン足を武器に、一気の逃げに持ち込んだ。
差した2号艇・徳増秀樹と外マイに出た井上が追いかける展開となったが、後ろからジリジリと差を詰めたのが6号艇・石野貴之。抜群のパワーを武器に2周1Mでついに徳増を捕まえ、2着を奪取。最後の最後まで諦めずに前を追う走りでスタンドを沸かせた。3連単1-6-3は4,520円(16番人気)で決着。
権藤は通算9回目、地元では2023年6月以来2度目の優勝。F2を補える足に仕上げてオール3連対と強さの際立つシリーズだった。なお、これから60日のフライング休みに入るため、戦線復帰は5月上旬となる。
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