清水敦揮が通算23回目のVを決めた

ボートレース蒲郡の「愛知バス杯争奪 ABCツアーカップ」は22日、優勝戦が行われた。

チルト3度の重富伸也はピット離れで艇団を離れたが、6号艇の川口貴久が宣言通りマーク策を選択。スタート展示通り、折り合いのついた枠なりの3対3でスタートが切られた。

5コースの重富がコンマ19のスタートから締め込もうとしたが、4カドの大上卓人が重富を止めてそのまま握りマイへ。1号艇の清水敦揮もコンマ18を決めてインから応戦。逃げてVロードを歩んだ。握った大上がそのまま2着をキープ。2コースから差した新田泰章が3着を確保した。

優勝した清水はシリーズ3日目の19日がバースデー。「誕生日の節に優勝することが出来てうれしいですね」と笑顔が弾けた。この優勝で通算23回目のVだが、まだSG出場を果たしたことがない。ダービー勝率は7.10までアップさせ、ボーダーに手が届く位置に付けている。「僕みたいな一般レーサーは狙って行けるものではないです。目の前の一走一走をしっかりと走るだけです」と話していた。

優勝戦の結果はこちら 蒲郡12R