飛田江己
飛田江己

唐津

トップルーキー飛田江己が通算5回目のV

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ボートレース唐津の「フェブラリーカップ」は21日、最終日が行われた。12R優勝戦の1号艇は松尾昂明。昨年12月末の当地GⅢ戦では、現エースの20号機を仕上げて王道優勝。今回も得点率トップから優出して再現が期待されていたが、前節・住之江でのFに加えて、舟足に目立つ部分は見られず。不安を抱えたままV戦へ挑む事となった。

一方、2号艇の飛田江己は欲しかったグリップの強化が図れて、3号艇の久田敏之と5号艇の松江秀徳はバランス型。4号艇の浜先真範は出足が軽快で、大外枠の前田翔は伸びが上位級と狙い目の多い優勝戦となった。

スタート展示同様にピット離れ劣勢の松江は6コースで、進入は123カド465。スタートを決めたのは2コース飛田で、1マークは迷わずまくりを決行。これが見事に決まって、早々と独走態勢を築いた。

握って回った久田が2番手で先行していたが、浜先が艇先を掛ける。2マークは浜先が果敢に先マイに持ち込むも、久田が冷静に差し返して2着を確保。3着争いは前田と浜先でデットヒートになったが、前田が踏ん張った。2連単2-3は2,120円(7番人気)、3連単2-3-6は1万630円(32番人気)。

飛田は当地初優出で初V。昨年12月31日の多摩川一般戦以来、通算では5回目の優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 唐津12R