下出卓矢
下出卓矢

多摩川

シリーズを盛り上げた下出卓矢が多摩川初優勝

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ボートレース多摩川の「スタート巧者選手権!第20回日本財団会長賞」は19日が最終日。SG2冠の片岡雅裕がシリーズの看板として注目されたが、3連続優出中の24号機を思うように仕上げられず。準優には3号艇で乗ったものの優出は成らなかった。

代わってシリーズを盛り上げたのが下出卓矢豊田健士郎。下出は節一の伸びを駆使して予選をトップ通過。豊田は初日の選抜で転覆したが、そこから準優1枠を得るまで巻き返した。地元の角谷健吾も4日目まで4着以下なしと好走し、当地16回目の優勝を目指して気合が入っていた。

優勝戦は枠なり3対3の進入から、全員が0台と速い踏み込み。スリットはほぼ横一線で、難なく下出が先マイを果たした。3コースの豊田がまくり差したが2Mを先に回った下出が決着をつけて、2着はそのまま豊田。2コースから小差しを入れた角谷はやや流れ、最内を差した倉尾大介とバック並走。2Mを内有利に回った倉尾が3着に入った。2連単1-3は240円1番人気、3連単1-3-6は1,630円6番人気。

下出は通算23回目、当地は2回目の優出で初の優勝。

優勝戦の結果はこちら 多摩川12R