中岡正彦
中岡正彦

芦屋

好相性水面で中岡正彦が今年初V

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ボートレース芦屋の「西スポ杯争奪芦屋カップ」は17日が最終日。3日目までの絶好の水面コンディションとは打って変わって強い追い風が吹き荒れ、1Rから安定板を装着して行われた。

優勝戦は準優で唯一の逃げを決めた中岡正彦が1号艇。伸び型の好素性機に2日目から手を加えて、手前の行き足からグッと出ていく仕上げにしてきた。ただ、予選トップ通過を果たした松井繁や、強力パワーを誇った和田兼輔、両者を準優で破った中亮太佐々木和伸、外から艇団を割って優出切符を確保した四宮与寛と、強力な相手が揃った。

それでも、中岡が主導権を譲ることはなかった。当地連続優勝を狙った中がコンマ05のSを踏み込んだが、中岡もコンマ07の快ショットから先マイ。中はターンが流れ、バックで中岡が先頭に立った。

2番手争いは2番差しの松井がバックで佐々木を捕まえて、内から松井、佐々木、中が並走。やや後方から伸びた和田が2Mを先マイしたが、松井が外をがっちりブロックして差し返す。外を回った中の攻めは及ばず、松井が2着で続いた。2連単1-4は410円(1番人気)、3連単1-4-3は1,180円(2番人気)。

今年初Vを飾った中岡は、当地は通算6回目の優勝。「優勝もしている水面だし、対応できると思う」と準優後も調整に自信をのぞかせていた中岡。地元の丸亀に次ぎ、当地は宮島と並んで2番目に多くVを飾った好相性の水面となった。

優勝戦の結果はこちら 芦屋12R