三国
優勝戦の1号艇は島村隆幸
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三国
中田元泰が差し切って三国初優勝
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ボートレース三国の「けーぶるちゃん。杯」は16日に優勝戦が行われた。
水面状況は、朝からの向かい風が終盤には右横風へと変化。しかし風速2～4m/秒、波高2～4cmと、比較的安定していた。決まり手は逃げ6本、差し1本、まくり3本、まくり差し2本。インがあまり利かなかったものの、万舟券は1本のみと波乱は少なめだった。
そんな中、注目の優勝戦が行われた。スタート展示と同様に、目立った動きはなく、枠なり3対3でレースの幕が開く。インの島村隆幸がコンマ05のトップスタートを決めて逃げ態勢を作るも、2コースの中田元泰が差しに入り、1周バックストレッチで島村を内から捉える。2マークを先マイした中田が先頭に立ち、そのまま押し切って優勝を決めた。差し返しを狙った島村は惜しくも2着。3着には杉山正樹との接戦を制した渡辺真至が入線した。
2連単2-1は1,280円(5番人気)、3連単2-1-4は3,930円(15番人気)の決着。優勝した中田は、生涯通算17回目のVで、当地では嬉しい初優勝となった。
