仲谷颯仁
仲谷颯仁

大村

チャンスを逃さなかった仲谷颯仁がクラシック出場権を獲得/大村・九州地区選手権

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ボートレース大村のGI「第71回九州地区選手権競走」は15日に優勝戦が行われた。クラシック出場をかけたラストバトル、すでに権利を持っているのは峰竜太定松勇樹松田大志郎。残る3人は優勝が条件だった。

有利と見られたのは1号艇の羽野直也だが、1Mはターンが大きく流れてしまう。すごい展示タイムを叩き出した定松勇樹は1Mで転覆し、羽野が流れるという想定外の展開になった。そこを見逃さなかった仲谷颯仁は2コースから差し切り。そのまま優勝を飾った。

優勝戦前の11Rでは、兄弟子の西山貴浩がガッツあふれる走りで2着に入線。「難しい大村の2Mを全速戦。西山さんをおだてながら帰ろうと思っていたけど、優勝したので僕が褒められますね」と喜んだ。

心強かったのは西山の存在だけではない。「中田達也さんのカッパを履いてレースしました。僕も褒めて欲しいけど、中田さんも褒めてください」と本当にうれしそうに振り返り、「ホーム若松でのクラシック出場はメチャクチャうれしいです」と話していた。

優勝戦の結果はこちら 大村12R

優勝者コメント・仲谷颯仁

「定松がすごく伸びていたのでドキドキしました。Sは行かんとなと思っていました。外ばかり見ていたけど内を見たらちょっと先行できていたので、羽野さんにプレッシャーをかけられたかな。2Mは差されないように落ち着いて回りました。キターと思いました。

こんな展開になるとは思わなかった。若松のクラシックめちゃくちゃ嬉しい。羽野さんの分も頑張ってきます」。