濱野谷憲吾
濱野谷憲吾

浜名湖

人気に応えた濱野谷憲吾が2節連続でV

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ボートレース浜名湖の「にっぽん未来プロジェクト競走in浜名湖」は14日が最終日。強風のため1Rから安定板を装着して、途中で再発走などがありながらも、最終12Rでは優勝戦が行われた。

進入はスタート展示同様に枠なりの3対3。コンマ05のトップスタートを決めたのはカド片橋幸貴だったが、イン濱野谷憲吾も展示同様にコンマ06の好スタート。スタートでやや後手を踏みながらも2コース山本隆幸が握って出たが、スピードを保ちながらしっかりと回った濱野谷が1Mを先マイ。バックで後続を突き放し、そのまま1着でゴールした。山本の動きを見極めて、冷静に3コースから差した上條嘉嗣が2着。3着には2周1Mで百武翔をかわした片橋が入線して、2連単1-3は420円2番人気、3連単1-3-4は1,030円4番人気で決着した。

濱野谷は前走地の蒲郡に続いて今年2度目、通算では103度目、当地では2019年8月以来となる4度目の優勝。「ホッとしています。追い風が強かったので、1M流れちゃうかなって」と戦前の心配も杞憂に終わり、人気に応えてみせた。今期は出走数不足でA2級に降級。今年の上半期はSG、GIの舞台から遠ざかってしまうが、卓越したターンテクニックを駆使して各地で圧倒的な存在感を見せつけそうだ。

なお、次節は19日からPGI「第1回スピードクイーンメモリアル」が開催される。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R