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地元の大エース・井口佳典が最後に意地を見せつける/津・東海地区選手権
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井口佳典がまくり差しで突き抜けてクラシック出場権利を確保/津・東海地区選手権
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ボートレース津のGI「第70回東海地区選手権競走」は10日にシリーズの幕を下ろした。
中止続きだった序盤戦が嘘だったかのように、絶好の水面で進められた終盤戦。最終日も晴天の下で優勝戦が行われた。展示では5号艇の北川潤二が回り込み、進入は152カド346。しかし、本番では4号艇の 井口佳典が3号艇の菊地孝平を抑え込み、北川は展示と同じく2コースへ。152カド436の並びになった。
トップスタートを踏み込んだのは5コース菊地だったが、笠原亮が1マークでツケマイ攻勢、これに抵抗したイン磯部誠は笠原と共にターンが流れて、空いた懐へ井口がまくり差しを入れた。バックで伸びた井口が後続を振り切ってVゴール。北川以外の4艇で接戦となった2、3着争いは、2周2M中山雄太が磯部をさばいて2着を確保。磯部は3着に敗れて3連単4-6-1は1万6860円の万舟決着となった。
井口はこの優勝で若松クラシックの出場権を確保できた。
