森永淳がエース機にニンマリ/大村・九州地区選手権競走

ボートレース大村のGI「第71回九州地区選手権競走」が10日に開幕する。

2連対率は29％ながらも、GIIモーターボート誕生祭で辻栄蔵が節イチだったのが14号機。長崎支部の選手は正月レースで乗っていた原田雄次がすごい足だったのを知っており、注目機の一つだった。それを引いたのが当地好相性の森永淳だ。「ペラを見たら、もっと止められそうだった。この前走ったミッドナイトでもエンジンが出たし、楽しみですよ」と話していた。特訓後は森永の舟足に驚く選手が続出。「こっそり走ろうと思っていたのにプレッシャーが…」と苦笑い。現状でも「どちらかと言うとターン回りの方がすごい。掛かって押す感じとかすごかった。もちろん行き足も強烈で、Sが届き過ぎて怖いくらい」と絶賛していたが、「まだ伸びしろがありそうなんですよ。ペラ試してみる価値はあるし、枠に応じて考える」とニンマリしていた。

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