地元の前田滉と黒柳浩孝が逆転Vを狙う

ボートレース蒲郡の「サンベリー蒲郡いちご杯」は9日に3日目の開催が行われた。

準優勝戦は3カードとも1号艇トリオがインから逃げ切った。

優勝戦の絶好枠を手にした宮之原輝紀は「これまでインの2走はいいターンが出来ていなかったけど、今は修正することが出来ました」と満足げにレースを振り返った。今年初Vへ視界は良好だ。

対するのは地元の前田滉と黒柳浩孝。前田は「準優はペラを合わせ切れました」とニッコリ。「2日目までは回り過ぎで、うまくターンが出来なかったけど、回転域が合って行き足から伸びが良かったし、スリット付近にも余裕がありました。全部の足に満足してます」と振り返った。スタートについては「コンマ10行ければチャンスはあると思います」と逆転Vを虎視眈々と狙っていた。