稲田浩二
稲田浩二

三国

"稲ダッシュ"の異名に恥じないスタートを踏み込んだ稲田浩二が押し切りV/三国・近畿地区選手権

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ボートレース三国のGI「第68回近畿地区選手権競走」は8日に最終日を迎えた。今節は初日から沢山のファンが本場へ足を運んだが、4日目を開催予定だった5日が降雪のため中止順延になるなど天候には恵まれず。そんな中でも篠田優也山田晃大小池哲也佐藤悠馬野耀がGI水神祭を達成。最終日には最後の一人となった柳内敬太も7Rで差しを決めて、GI初勝利を飾った。

準優でシリーズを牽引した小池修平馬場貴也が姿を消し、優勝戦1号艇が転がり込んだ稲田浩二。巡ってきたチャンスを逃さず、優勝戦はコンマ04のトップスタートを踏み込んで押し切りV。"稲ダッシュ"の異名に恥じないスタート攻勢で他艇を圧倒してみせた。

優勝戦の結果はこちら 三国12R

優勝者コメント・稲田浩二

「1号艇だったので、ホッとしています。今日はスタート練習だけですね。調整の方はもう触っていないです。スタートは早いとは思いましたけど、自信を持って行けました。

良いスタートが行けたと思います。1マークは4番(古結宏)が見えたので、少し焦りながらのターンでしたね。今日は差しが決まっているなとだいぶ思っていたので、誰かに差されたかなとは思いましたけど、落ち着いてゴールを迎えられました。

三国は基本的には相性が良いと思いますし、さらにイメージも良くなりました。正直、そこまで近畿地区タイトルへの意識はなかったですね。まぁ、これで出れるSGも出られると思うので、また上を目指して頑張りたいです。今節は水面が荒れていましたけど、落ち着いて過ごせたかなと思います。遅くまでありがとうございました」。