琵琶湖
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インからトップスタートで新開航が速攻V
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ボートレースびわこの「にっぽん未来プロジェクト競走inびわこ」は5日に最終日の競走が行われた。
最終日は前日と同様に朝から強い風が吹きつけ、午後からは加えて激しい雪が降る悪天候となり、この日も全レース安定板使用&2周レースで施行された。そして結果的には1枠勢は5勝したものの、そのうち2つは「抜き」での決着と、波乱の展開が相次いだ。特に中盤の5R~7Rは3レース連続で3連単は万舟券となり、なかでも7Rは6-5-3で10万円台の配当と大荒れに。
そんな中で迎えた優勝戦はシリーズリーダーの新開航がイン主張からコンマ08の渾身のトップスタートを決め1マークを先制。3コースの関浩哉がまくり差しでその内を突こうとするも引き波に乗り外へ流れ、2コースの末永和也、4コースの金子拓矢がその内を差し込むが、早くも先頭の新開が抜け出して後続との差を広げにかかる。2マークで新開に続いたのは最内→最内と進路を取った金子で、その背後では関と末永に5コースから追撃かけた出畑孝典が加わって三つ巴による熾烈な3位争いとなったが、最後は関が2者をさばいて3着でゴール。3連単は1-4-3で2,890円(9番人気)だった。
勝った新開はこれで当地は3優出3優勝、ヒーローインタビューでも「びわこは大好きなんで、もっと走りたいです」と笑顔が弾けた。また、「朝からずっと強い風が吹いていたけど、レースができて良かったです」と、ホッとした表情も見せた。