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井口佳典が39号機に手応え/津・東海地区選手権
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ボートレース津の「第70回東海地区選手権競走」は3日に開幕する。
エンジンの使用状況は2節から5節とバラつきがあるが、その中でも優劣の差が見え隠れしている。中でも注目したいのは31号機。このエンジンを引き当てたのは北川潤二だ。「伸びるらしいけど?僕が乗ったらそんな感じじゃなかった。ペラを叩くか、迷いますね…」と困惑の表情を浮かべる。噂を信じて調整するか、自らの体感に従うか—。一手の遅れが致命傷になるGIレースでは、決断に迷っている時間はない。しかも、6Rでは1号艇という大事な枠番が回ってきている。果たして北川はどう動くのか。
一方、井口佳典は正月戦で超抜仕上げに成功した37号機の経験を踏まえ、今回の39号機を冷静に評価している。「あの時は、このエンジンは出てないと思ったけど、正月の僕が出過ぎていたんだね。前検の感じなら問題なかったよ」と笑顔を見せ、37号機ほどではないものの、今回の感触も十分戦える手応えがあるようだ。
そんな37号機を手にしたのは石田章央だが、「もう少し回転の上がりが良ければいいと思うけど、みんなと変わらない感じだし重かった」と半信半疑のコメントを残している。前操者である井手良太も、特別目立った動きは見せていなかった。
ただし、井口が「エース機になるんじゃ?」と期待するほどの性能を秘めている可能性もあり、調整次第では一変する可能性がある。石田は7Rで2号艇として登場する予定であり、直前の気配には要注目だ。