宮田龍馬
宮田龍馬

戸田

男子優勝戦は宮田龍馬の差し抜けで好配決着!/戸田・マクール杯

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ボートレース戸田の「男女W優勝戦・モーヴィ戸田・マクール杯」は31日にシリーズの幕を下ろした。

男子は主役候補の石丸海渡が初日にFで脱落。混戦ムードの中、パワー機を手にした柴田光益田啓司が僅差の首位争いを繰り広げたが、予選をオール2連対でまとめた柴田がトップ通過。益田もパンチ力ある伸び足を武器に2位で準優勝戦の1枠を手に入れた。ともに準優戦もしっかり押し切り、優勝戦は内枠2艇の一騎打ちになると思われた。しかし、展開を捉えた3コース宮田龍馬が差し抜けでVゴール。人気を背負った柴田は6着大敗となり、3連単は万舟決着となった。

女子は地元・大豆生田蒼が序盤戦をパワーでリード。出足を仕上げた實森美祐と同率で予選トップに並び、1着数の差で實森がトップ通過を果たした。前走地の児島に続く連続Vの期待が高まったが、準優でまさかの2着。大豆生田は不安だったスタート遅れで4着に敗れて、優出を逃した。

この結果、優勝戦の1号艇を手にしたのは田口節子。乗り心地に苦労していたが、最後は気合のコンマ03スタートから見事に押し切り、貫禄を見せつけた。

優勝戦の結果はこちら 戸田11R

優勝戦の結果はこちら 戸田12R

優勝者コメント

宮田龍馬

「今節は仕上げ切れなかったなっていう感じでした。内2人が出てましたね。優勝戦は頭を叩いて行くっていうことしか考えてなかったんですけど、スタート遅れちゃって。でもそれが良かったのかも。益田さんが行ってくれたんで、いい展開になりました。回った後のつながりは良かったですね。戸田はあまりいいイメージはなかったんですけど、これで少し払拭できたかなとは思う。

今年の目標は優勝回数。5、6回と勝っていければと思ってる。まだ自分には早い思うんですけど、回数を重ねればSGも見えてくるんで。まだ早いのは分かってるんですけど、目標にするのは悪いことじゃないんで。その前に、しっかり優出をしていけるようにしていきたいです」。

田口節子

「最終日は時間があったので、1日かけて調整しました。優勝戦は納得の状態でいけました。乗り心地はずっとは悪かったんですけど、最後が一番良かったです。スタートは早いと思ったけど、入ってると思って行きました。今年も、毎年ですが、ボチボチやっていきます」。