宮本夏樹
宮本夏樹

若松

宮本夏樹の見事なまくり差しハンドルで優勝戦は9万舟決着

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ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース第42回日本モーターボート選手会会長杯」は30日、最終12Rで優勝戦が行われ、宮本夏樹が5コースから見事なまくり差しで抜け出し、2022年3月10日の福岡以来、2年10か月ぶり通算3回目の優勝を飾った。当地では初優勝。

進入は枠なりの3対3。スタートは3コースの向井田直弥がコンマ09でハナを切り、イン井口佳典はやや遅れ気味。向井田に合わせて2コースの興津藍が同期の井口を容赦なくまくって沈めたところを、5コースの宮本が見事なまくり差しハンドルを入れて興津にまで届かせた。興津は惜敗の2着。3着には6号艇の四宮与寛が浮上し、2連単、3連単とダブル万舟券。3連単の方はあわや10万円台という9万6720円の高額配当だった。

宮本は正月レースで同期の前田将太が乗っていたエンジンを引き当て、「同期を信じてペラはそのまま行く」とノーハンマー。初日は1号艇1回乗りでインから逃げていたことでラッキーな優出につながり、最後も好展開を逃さなかった。

優勝戦の結果はこちら 若松12R