丸亀
丸亀
勝負強さを見せつけた新田雄史が今年初V
{{ good_count }}
ボートレース丸亀の「にっぽん未来プロジェクト競走inまるがめ」は30日が最終日。1R開始前から向い風が強まり、安定板を使用。2周戦に短縮して行われた。
優勝戦は向い風6メートルのコンディション。スリットでは1~4号艇が0台のスタートを踏み込んで、伊藤将吉が2コースまくりに出る。ただ、抵抗したイン福来剛と共に1マークは流れてしまい、空いた懐へ新田雄史が差しを入れた。バックでは伊藤、福来、新田が並走状態となったが、新田が2Mを先取りして当地4回目の優勝を決めた。2着には伊藤、3着には福来が入線して3連単3-2-1は8,300円、30番人気。
準優11Rでは鋭い2コース差しを披露して、優勝戦でも展開をしっかり読み切るなど、ここ一番の勝負強さを見せつけた新田。「今日はスタートが決まらなくて、入れるので精一杯でしたけど、ターンが良かったですね」と語り、何度もガッツポーズをして喜びを表現していた。次走は津の東海地区選手権。地元のGIへ弾みをつける今年初Vとなった。