三国
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ボートレース三国の「マンスリーBOATRACE杯」は29日、不安定な空模様の中で最終日が行われた。
水面状況は、朝からの右横風が優勝戦では追い風に変化。風速5～7m、波高5～7cmと荒れたコンディションとなり、1Rから安定板の装着と周回短縮が実施された。決まり手は逃げ6本、差し1本、まくり2本、まくり差し3本とイン優勢とはならず、万舟券も4本飛び出す波乱の一日となった。
そんな中で迎えた優勝戦。スタート展示と同様に動きはなく、枠なりの123カド456でレースは進行。インからコンマ13のトップスタートを決めた岩瀬裕亮が、そのまま押し切って優勝を飾った。2着は2コースから冷静に差した吉川貴仁、3着には3コースからまくった石本裕武が入線。
オッズは2連単1-2が340円(2番人気)、3連単1-2-3が620円(2番人気)。優勝した岩瀬にとっては通算34回目、当地では2回目の優勝となった。
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