宮島
宮島
地元の大上卓人が危なげなく押し切って優勝
{{ good_count }}
ボートレース宮島の「九州スポーツ杯」は28日に最終日を迎えた。強い向い風が吹く荒れ水面となり、1Rから安定板を使用。周回短縮してレースが行われた。
優勝戦は枠なり3対3の進入でスタート。スリットはほぼ横一線となり、S後に伸びる艇も不在。そうなれば枠有利にイン大上卓人が1マークを先に回って、そのまま後続を引き離してVゴールを飾った。2着は差し追走した富永大一、3着には岡村仁が続いて3連単1-2-3は1,650円の6番人気で決着した。
大上は今年初、当地7回目、通算23回目の優勝。今大会は事故レースも多く選手代表を務めていた大上にとっては忙しい節となったはずだが、そんな状況でも初日から集中力を切らさずにSの踏み込みは非常に安定していた。大上にとって得るものが多い優勝となったはず。今後の好走にも期待しよう。