蒲郡
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万全の状態で臨んだ尾嶋一広が今年初優勝
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ボートレース蒲郡の「日本モーターボート選手会会長杯争奪戦」は28日が最終日。南西から強い向い風が吹いて、終日安定板を装着して行われた。
優勝戦はスタート展示同様に折り合いのついた枠なりの3対3でスタート。スリットはほぼ横一線で、チルト3度の前原大道も攻め切ることは出来ず。 インから先マイ態勢を作った後藤正宗も、2コース尾嶋一広と3コース松田祐季に差しを許して、スピードを持ってまくり差した松田が先行したかと思われた。しかし、尾嶋が内有利に運んで2マークを先制。松田はツケマイで逆転を狙ったが、届かず次位止まりだった。
3着争いは後藤が優勢だったが、2周2マークで流れたところを4番手を走っていた松尾夏海が差して浮上。3連単2-3-4は9,930円30番人気だった。
優勝した尾嶋は「安定板がついても良かったです。出足はずっと良かったけど、行き足から伸びもついてました」と万全の状態で臨めたことが最大の勝因と語った。 今期は3V目と絶好調。「優勝回数を増やして、クラシックに出たいです」と今年の目標を口にした。