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【GI事前情報】島村隆幸が初の四国チャンプへ、Vラッシュ菅章哉も侮れない/丸亀・四国地区選手権
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総展望
ボートレース丸亀では2月4日からGI「第68回 四国地区選手権競走」が開幕する。以前は鳴門との隔年開催が定番だった四国地区選手権だが、ナイター開催場との日程調整もあり、2年連続で当地開催となった。
地元勢有利が鉄板だったのは昔の話。前年は田村隆信が復活Vを成し遂げた。昨年12月の鳴門GI「渦潮大賞」でも準優18番目からのミラクル優出、近況の流れも良く連続Vに挑む。徳島勢では今やエース格との評判もある島村隆幸が初の四国地区ナンバー1を目指す。昨年一般戦でVラッシュだった菅章哉も注目の1人だ。もちろん地元・香川勢もVを譲るわけにはいかない。森高一真、片岡雅裕は意外にもまだ地区選優勝がない。気合の走りをみせて戦線を引っ張っていくはずだ。
水面・モーター
冬場に吹き荒れる強烈な北風がまだ残っている時期。安定板が装着されれば基本的にインが有利。スタートが揃うGIなら、なおさらその傾向は強くなる。昨年11月中旬にGI「京極賞」が開催されたことで、エンジン相場が固まってきた。吉田裕平にGI初優勝をプレゼントした31号機は「ターンでの抜け感が特にいい。ここまでの足に仕上がったのは自分でもびっくり」と超抜だったが、以降の動きを考えると乗り手次第になるか。
一方、優勝戦で4着だった山田康二の65号機がエース格に成長している。末永和也が準Vだった66号機は出足型。他では10、29、43、57、66号機あたりも好気配を継続中だ。