若松
若松
前節の優勝エンジンを手にしたのは永松良教
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ボートレース若松の「ミッドナイト第42回日本モーターボート選手会会長杯」は25日にエンジン抽選が行われた。11月25日が初使用で今節がまだ6節目。前節から整備が解禁になり、さっそく数基に中間整備が入ったが、初使用の節からエンジン差はかなり大きく、しばらくは中間整備が毎節のように行われそう。エース機候補(評価A+)のエンジンも多数あり、今節はそのうち5基が使用される。
12号機(A+)…永松良教
向後龍一、麻生慎介、江夏満とA級選手ばかりが乗り継いでいるが、3人とも節イチを争う仕上がりで素性の良さは文句なし。前節の江夏はほぼノーハンマーで優勝した。14号機(A+)…田川大貴
尾上雅也、梅木敬太、安東幸治が乗って3人とも節イチ級。パンチ力なら12号機をも上回る伸び型機。2連対率は12号機に負けているが、気配自体はこちらの方が上。48号機(A+)…向井田直弥
4人中3人がA級で、いずれも伸び型の上位足。優出は逃したが正月レースの里岡右貴も前検から評判のパワーで最後は出足も上位だった。11号機(A+)…寺島美里
初使用の中辻博訓が本体を絶賛。2人目も萩原知哉もトップ級のパワーをキープし、3人目の重量級・岩井繁も抜けた展示タイムを出し続けるなど上位伸びを誇った。26号機(A+)…野口勝弘
3節使用されたうち、2節で江藤敦宏が乗ったが文句なしの上位足を誇った。永井源は前検から評判になるほどの伸びで最後は出足もしっかり仕上げた。36号機(A)…村越篤
初使用の石倉洋行、2人目の高井雄基が上位パワー。特に高井は優勝した丸岡正典が警戒するほどの仕上がりだった。正月レースの岡崎恭裕はエンストもあり途中帰郷。20号機(A)…中野仁照
2人目の丸岡が圧巻のパワーで優勝。あの後の藤森陸斗と渡辺崇も上位ではなかったが感触は良かった。A級が乗れば上位になる。35号機(A)…田中太一郎
初使用の塩田北斗が圧倒的な節イチパワーで優勝したが、その後の3人は上位パワーにはならず。塩田の出方を考慮するとパワーは秘めるが乗り手を選ぶエンジン。34号機(A)…伊藤尚汰
検定タイムトップ機で楠原翔太、酒見峻介、小林文彦の3人がいずれも伸び型の上位パワー。V候補級の主力が乗れば節イチに仕上がるかも。6号機(A)…村松遥輝
初使用の深川真二が本体を絶賛したが転覆による負傷帰郷。その後の國崎良春と瀧川千依も上位の足だったが、乗り手によっては平凡なことがあるかも。