尼崎
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ボートレース尼崎の「サンケイスポーツ旗争奪第56回尼崎選手権競走」は25日、最終日を迎えた。
注目の優勝戦、進入はS展示同様に枠なり3対3。スリットでは3コース柳生泰二がコンマ10のトップスタートを踏み込んで、1マークまでに伸び切り。悠々と先まくりを決めた。北山康介がマーク差しに構えるが、松田大志郎に前をふさがれる格好に。ガラ空きとなったブイ際を佐竹太一が差して2番手に浮上したが、松田が3周1マークで逆転して2着となった。3連単3-2-5は2万9830円の57番人気で決着。
柳生は通算34度目、今年2度目、当地では7度目の優出で初V。オール3連対こそ逃したが、序盤から素晴らしい気配でスリット迫力は節一級。機歴以上の仕上がりで、調整力を発揮したシリーズとなった。
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