木村仁紀
木村仁紀

浜名湖

木村仁紀がGIへ弾みをつけるV

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ボートレース浜名湖の「創刊70周年記念 中日スポーツゴールドカップ」は21日に最終日を迎え、木村仁紀がイン逃げで優勝した。

今節はドリームメンバーの永井源をはじめ渋谷明憲金子和之島川光男と主力組が相次いで中堅以下のエンジンと組むことに。更に節間いい動きを見せていた清水愛海三浦敬太がFで戦線離脱するなど、苦戦するA級選手が多かった。

そんな中、木村仁は好素性の59号機を手にして序盤から軽快な動きを披露。予選最終日は連勝を果たし、芝田浩治高山秀雄を退けて予選トップ通過。準優では1周1Mで永井にまくり差しを許したものの、2Mで差し逆転して優勝戦1枠をゲットした。

優勝戦のメンバーは木村仁、川井萌、芝田、永井、和田操拓高橋勲。展示では高橋の前付けに対して永井以外の4人が抵抗したが、本番では永井と和田がダッシュを選択して進入は1236カド45の並び。深インとなった木村仁だが、コンマ03のトップスタートを決めると外に伸びられることもなく先マイ。あっさりと独走態勢を築いた。

2着にはまくり差した芝田が入線。3着争いは川井、和田、高橋で混戦となったが、最終的には和田が一歩抜け出した。3連単1-3-5は2,420円(9番人気)。

木村仁は通算6回目、当地では初優勝。次節は三国GI第68回近畿地区選手権競走が控えており、弾みをつける優勝となった。

優勝戦の結果はこちら 浜名湖12R