藤原啓史朗
藤原啓史朗

福岡

インから主導権を握った藤原啓史朗が前走地大村に続く連続V

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ボートレース福岡の「創刊76周年記念・スポーツニッポン杯」は19日に最終日を迎え、12Rで優勝戦が行われた。

優勝戦は123カド456の枠なり3対3。インからコンマ14のスタートを決めた藤原啓史朗が1Mを先取りし、他の5艇に攻める隙を与えずバックでセーフティリードを広げた。

2コースから差した渡邉優美が順走の形で2番手を確保。3番手争いは激しい接戦となったが、2周1Mで奈須啓太が競り勝ち、2連単1-2は290円(1番人気)、3連単1-2-3は780円(3番人気)の決着となった。

優勝した藤原は前走地・大村に続く連続Vで、当地では初優勝。22年9月の周年記念で1号艇ながら2着に敗れた雪辱を果たす形となった。「しんどかったですね。5日目にボートとペラが交換になって影響も感じました。でも優勝戦では展示タイムも良かったし、仕上がりには満足しています。伸び寄りの調整が好みなので、乗り心地はあまり分からなかったですが、優勝戦はいいダッシュで行けました」と藤原は笑顔を見せた。地元ファンの声援を背に掴んだ初タイトル。次節以降のさらなる活躍に期待が高まる。

優勝戦の結果はこちら 福岡12R